教則サブスクは、三人でつくる
教則のサブスクがうまくいくかどうか。それは、選手の頑張りだけでは決まりません。
今回も選手の話をします。ただ、言いたいのは選手のことだけではありません。プラットフォーム側とどう組むか。そこがめちゃくちゃ重要だ、という話です。

01 選手だけでも、設計だけでもうまくいかない
いまうまくいっている教則サブスクを見ていると、選手だけでやっている感じがしません。
正確なことはわかりません。でも、その裏にはきっと、優れた開発者がいて、設計に関わっている。見ていると、そう感じます。
じゃあ設計が良ければいいのか。そうでもない。
開発者が「この設計をもっと活かしたい」と思っていても、演者がそれを分かってくれなければ、そこで破綻します。
逆に、演者に「こう見せたい」があっても、開発者がそれを形にできなければ、やっぱり止まる。
どちらか片方では足りない。両方がかみ合ったときに、いいサブスクが生まれます。
02 登場人物は、三人いる
教則サブスクには、必ず三人の登場人物がいます。開発者、演者 (選手や先生)、そして視聴者です。
この三人の声は、どれも大事です。
視聴者は、もっとこうしてほしい、と言える。演者は、もっとこう見せたい、と開発者に言える。開発者は、じゃあこうしましょう、と形にする。
これがぐるぐる回る。こうしましょう、こうしましょう、を重ねていくうちに、どんどん良くなっていきます。
03 グラップリングは、動画と一緒に進化してきた
なぜ、これが柔術やグラップリングで特に大事なのか。
柔術とグラップリングは、動画との相乗効果で進化してきた競技だからです。
演者には、動画でうまくなってきたという自負があります。見る側も、動画で学んできた。だから、それぞれに思いがある。こうしたら、もっと良くなるんじゃないか。
その思いを、お互いに投げ合える場所が要ります。
04 SubPro では、こうやっている
では SubPro では、それをどう形にしているか。
まず、公開する前。演者と SubPro で、どういうサイトにするのかを一緒に詰めながら作っていきます。
ある程度できたら、プレ公開です。お客さんに入ってもらって、意見を聞く。致命的なバグがあらかた片づいたら、本公開します。
本公開したあとも、必ずフォーラムと不具合の報告の窓口を置きます。そこで吸い上げた不具合は、すぐに直します。


字幕にも、同じ仕組みがあります。
字幕は AI で作っています。ただ、構造上どうしても聞き取れなかったり、勘違いして違う言葉になったりすることがある。そこで、見た人が「この部分の字幕、たぶんこうですよ」と直して送れるようにしています。
一か所直すと、同じ言い間違いが、ほかの動画でも少しずつ直っていきます。視聴者が教えてくれた間違えやすいところは辞書になって、次からの翻訳では同じミスが出なくなります。

視聴者と、演者と、SubPro。この三つ巴で仕掛けが良くなって、サブスクのサイトが作られていきます。
05 これからの鍵
選手が一人で頑張る場所でもない。プラットフォームがただ箱を貸す場所でもない。
開発者と演者と視聴者が、意見を投げ合って、一緒に良くしていく場所。
そこが、新しいテクニック動画の市場を変える鍵になる。僕はそう思っています。
一緒に良くしていける相手を探している選手や先生は、ぜひ SubPro に相談してください。
僕は日本人ですが、英語でのやり取りはまったく問題ありません。チャットならとても速いです。WhatsApp でも何でも対応します。話すのは、少し遅いですが。
SubPro CEO
Hiromichi Fujiwara (藤原寛倫)