Field Notes · N°005

「あの人といえば」を、つくる

読了時間 4分テーマ ブランディング著者 藤原 寛倫

柔術やグラップリングの選手を見ていて、いつも思うことがあります。

ブランディングのことを、みんな知らなすぎる。

今回は、その話をします。

取り組み、一個一個の発言、着る服、トレードマークが、あの人といえばこんな人、という一つのイメージにまとまる図

01 うまくいくと、何が起きるか

先に、いいことから書きます。ブランディングがうまくいくと、選手にはこういうことが起きます。

  • セミナーに呼ばれる
  • セミナーの値段が上がる
  • 試合が組まれる

ほかにもあります。選手にとって、いいことがかなり多い。

02 ブランディングとは何か

じゃあ、ブランディングとは何なのか。

その選手が持っているイメージを、倍にするための策です。

策というのは、たとえばこういうものです。

  • 取り組み
  • 一個一個の発言
  • 着る服
  • トレードマーク

どれも、一つのイメージにつながっています。目に見えるイメージもあるし、言葉のイメージもある。

それをどんどん出していくと、「あの人といえば、こんな人」になる。その人の人となりを、見ている人の記憶に刻むための装置。それがブランディングです。

03 上にいるのは、イメージづくりがうまい人

わかりやすいのは UFC です。

頂点にいるような選手のトラッシュトーク。あれも言ってしまえば、一つのブランディングです。この人はこういうことを言う。この人はこういう格好をしている。それを出し続けるから、覚えられる。

UFC でトップに行くには、やっぱりそれも要るんだと思います。日本だと特に、強さとは別のところで、そういう面白い人が起用されがちです。

グラップラーも同じです。上にいるのは、やっぱりそれがうまい選手です。

もちろん強い。強いうえに、発言が面白い。やっているブランドにオリジナリティがある。所属しているチームの名前が面白い。そういうイメージづくりができています。

04 一人でやるものではない

ただ、どうやっていいかわからない選手が多すぎます。

しょうがないんです。練習ばかりしてきた柔術家やグラップラーが、イメージを意図して使いこなすのは難しい。当たり前の話です。

でも、そこを担ってくれる裏方がいる選手は強かった。やっぱり人気が出ます。

要は、チームで考えるんです。ここの発言はこうしましょう。今回はこういう戦略でいきましょう。一人ではなく、チームで動く。

05 僕がやってきたこと

僕は日本国内で、柔術の選手のブランディングをわりと手がけてきました。

SNS での発言のしかた。どうやったら有名になれるか。それを一緒に考えたり、動画を作ったり、SNS 用の映像を作ったり。そういう手伝いを、長年やってきました。

なぜ手伝うようになったのか。

僕はブロガーですが、その前は音楽レーベルを経営していました。アーティストを世に出すために、その人の持っているイメージを、どうしたらもっとわかりやすく伝えられるか。それを毎日考えていました。

その経験があるので、わかるんです。この人だったら、こうしたら面白い。

みんなに同じ動きをさせるのではありません。その人だったら、です。だから、発言の方向を決めたり、こういう企画をやりましょう、こういう映像を出していきましょう、と言える。

06 いちばん大事なのは、統一感

ここが大事なところです。

ブランディングでいちばん重要なのは、統一感です。

この人はいつもこういうことを言うから面白い。そういう一つの偏りを、作ってあげる。

いまは SubPro でも、同じことをやっています。SubPro は一種のメディアです。このグラップラーだったら、こういうイメージでしょう。それを、選手のサイトを作ることで形にしています。

07 得意な人を、一人見つける

僕が言いたいのは、こういうことです。

選手がブランディングまで手が回らないのは、よく知っています。所属しているジムのオーナーや先輩に、それができるとも限らない。

だから、得意な誰かを見つけたほうがいい。

だいたい、ジムに一人くらいはいるんです。そういうのが得意な人が。

どういう人か。コンサルティングをやっているような人です。

コンサルにもいろいろいます。その中でも、集客のコンサル。特にウェブで集客ができる人には、一つ特技があります。その人のイメージを、わかりやすく伝えることです。

同じことなんです。

その人のポテンシャルの、どこが他と違うのか。何が得意で、何が苦手か。この人だったら、何を叶えられるのか。それを見抜いて、わかりやすく伝える。

それができる人を、見つけ出してください。

自分のイメージをどう形にするか。迷っている選手や先生は、ぜひ SubPro に相談してください。

僕は日本人ですが、英語でのやり取りはまったく問題ありません。チャットならとても速いです。WhatsApp でも何でも対応します。話すのは、少し遅いですが。

SubPro CEO
Hiromichi Fujiwara (藤原寛倫)

自分の場所を持つなら

どんな形が合うかを一緒に考えます。相談は無料です。

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